韓国チキン屋チェーン店のまとめ★おすすめの韓国チキンブランド10選

こちらは韓国内で大流行のおすすめなチキン屋さんまとめです。
韓国では、チキン専門店のフランチャイズ店があふれてるそうです。
なんと韓国内のチキン店の数は、約8万7千店舗（2019年基準）を超えるとか。
マクドナルドが全世界に持つ店舗数は約3万7千店（2017年基準）で、それを凌ぐとかスゴすぎます。
韓国のコーヒー店と並ぶ代表的な自営業、ソウルの街中にあふれるオススメのチキン屋さんのリンクまとめページです。

ソウルの街中にあふれるチキン店・・・一体、なぜ？
韓国内ではこんなにフライドチキン屋さんがある！

ソウルの街中にあふれるチキン店・・・一体、なぜ？

韓国内のチキン屋は、日本のラーメン店総数（約26500店,2020年3月）よりもずっと沢山あるそうです。
今や韓国の代表的メニューとなったチキン。
チキンは、韓国の3大フードと呼ばれるほどです！

なぜこんなにチキン屋があるのでしょうか？

韓国の会社員は40代～50代で退職するのが一般的ですが、再就職はほぼ望めません。
早期退職後の手っ取り早い自営業として、フライドチキンのチェーン店開業が大人気だそうです。
または新卒後、正規職に就けない息子・娘と一緒に一家で始めるパターンも多いとか。（韓国、若者の失業率は10%）
しかし、いくら韓国人が鶏肉好きでもチキン屋は明らかに供給過多。
退職金や老後資金をつぎ込んで創業しても、7割は失敗し(！)負債だけが残るとか。

参考：韓国、家計負債１６００兆ウォン突破
https://japanese.joins.com/JArticle/262963?servcode=300&sectcode=300

韓国内ではこんなにフライドチキン屋さんがある！

韓国に初めてフライドチキンのチェーン店ができたのは1974年だそうです。
各お店のメニューを見るとなかなか美味しそう。
それに値段もお手頃。韓国に行ったら必ず食べるという日本人も多いです。日本人好みの味付けなのかも。

中華圏を中心にアジアへチェーン展開している店もありますが、日本への出店はなかなか厳しい様子です。
日韓関係が良かったなら、日本出店もスムーズに行って、韓国チキンのお店が日本全国に多数あったかもしれませんね。

激しい競争のため、お店の廃業も多いそうなので、こちらに記載しているチェーン店数は暫定値です。
韓国のチキンブランド数は400ほどあるそうですが、その中でオススメの有名なチキンブランドを見てみましょう。

BBQ（ビービーキュー）チキン　비비큐치킨

https://www.bbq.co.kr/ （韓国語）
BBQ（ビービーキュー）チキンは、韓国内になんと1600店以上あるらしいです。（2017年末基準）
日本国内のケンタッキー店舗数（約1100店）より多いです。
ちなみに韓国内のケンタッキー店舗数は2017年で、約210店です。

BBQチキンの人気商品は「양념 치킨（ヤンニョムチキン）」で、1ピースが他のものより大きいと言われています。

日本では2014年、渋谷に「bb`q Premium Chicken（ビービーダッシュキュープレミアムチキン）」という店舗を開きましたが、2015年に閉店。
（※参考：https://www.thinkfood.co.kr/news/articleView.html?idxno=59204）

かつて日本版WEBサイトもあったようですが、閉鎖。
過去に御徒町店、押上店、大蔵世田谷通り店、道玄坂上店とありましたが、日本人が全力で拒否したためか？撤退しました。
その後、2020年に名前を改めて「bb.qオリーブチキンカフェ（https://bbq-olivechickencafe.com/）」として日本に登場しました。
日本店舗は首都圏を中心に何店舗かあります。
BBQチキンの日本店は、今後もオープンする予定だそうです。

キョチョンチキン　교촌치킨

http://www.kyochon.com/main/ （韓国語）
kyochon(キョチョン)チキンは、1991年に誕生、韓国内には1100店舗以上あるそうです。（2019年基準）
代表メニューは、「간장 치킨（カンジャンチキン）」です。
「교촌치킨（キョチョンチキン）」というメニューは、オリジナルとハニー味があります。
特にハニー味は人気メニューでオススメです。

キョチョンチキンは、アメリカ、タイ、フィリピン、インドネシアなどにも進出しています。
2015年12月には、日本の第1号店が東京の六本木にオープンしましたが、2016年8月31日に閉店しました。
日本店はＴＶでも紹介されて行列もできましたが、お値段が高い、接客がイマイチとの評判でした。

BHCチキン BHC치킨

http://www.bhc.co.kr/ （韓国語）
BHCチキンは、韓国で大人気のチェーン店です。
もとは「별하나치킨（ピョルハナチキン）」=「星一つチキン」と言う名前で1997年に創業しました。
2013年にBHCチキンとして、独自の経営を開始しました。

BHCのフライドチキンは健康のため、ひまわり油で揚げているそうです。体調が気になる方にオススメなチキンです！
人気のチキンメニューは、プリングル、フライド、マラカンなど。
BHCの看板メニューは、マッチョキンです。

こちらは「ヘバラギ（ひまわり）ホットフライドチキン」16000ウォン。
フライドチキンに唐辛子味の調味料で下味をつけて、かなりスパイシーな味を出している。
スパイシーな味のフライドチキンを楽しみたいのならおすすめです。

おすすめの「マッチョキン」はBHCの看板メニュー。17000ウォン。
カンジャンチキンよりも少し甘い醤油をベースに唐辛子とネギ、ニラなどのトッピングが入ったメニュー。
もち米粉が入ったようなもっちりしながらもサクサクした食感が特徴です。

BHCチキンは、韓国に1450店舗以上あるそうです。（2020年基準）
2018年には香港で初めて海外店舗を開きました。香港に直営店2カ所を運営しているそうです。
今後シンガポール、ドバイなどに追加出店計画があります。
日本店舗はまだ無い様子です。

グッネチキン 굽네치킨

http://www.goobne.co.kr/ （韓国語）
グッネチキンは、ローストチキンのお店です。
油で揚げたフライドチキンではなく、オーブンで焼く鶏を主商品としています。
韓国内に1000店舗以上あるそうです。（2018年末基準）
東南アジアや、日本でも東京や福岡に日本店があります。
日本の公式WEBサイトはこちらです→https://www.goobnejapan.jp/menu.html
チキンをとろりチーズにつけて食べる「ユーフォーフォンデュ」が人気メニューです！

ペリカナ　페리카나

https://pelicana.co.kr/main.html （韓国語）
「ペリカナ」は、1982年4月27日に大田広域市で始まりました。
お店の名前はペリカンという意味です。
味付けチキンを最初に開発したと主張している会社のうちの一つです。
人気メニューはヤンニョムチキンやメウンヤンニョムチキン（辛いヤンニョムチキン）です。
韓国内には1100店舗以上あるそうです。（2019年基準）

ネネチキン 네네치킨

https://nenechicken.com/17_new/index.asp （韓国語）
1999年5月にネネチキンチェーン事業が始まりました。
韓国内には1100店舗以上あるそうです。（2019年基準）
最も売れているメニューは、ヤンニョムチキン+フライドチキンのハーフ、スノーウィングン+ヤンニョムチキンのハーフなどです。
ネネチキンの日本WEBサイトはこちら↓
https://www.nenechicken.jp/
日本に店舗を拡大中です。
東京や大阪、広島や福岡など全国あちこちに日本店舗を展開中です。

マムズタッチ(Mom’s Touch) 맘스터치

http://www.momstouch.co.kr/main/main.php （韓国語）
マムズタッチ(Mom’s Touch)とは1997年にオープンしたハンバーガーとチキンのお店です。
こちらのお店はチキンをはさんだハンバーガーも有名です。
チキンメニューはタッカンジョンやチムタクチキンなどが人気です。
韓国内には1100店舗以上あるそうです。（2019年基準）
台湾にも進出しているそうです。

チョガッチブヤンニョムチキン 처갓집 양념치킨

http://www.cheogajip.co.kr/ （韓国語）
ヤンニョムチキンとは味付けチキンのこと。
チョガッチブヤンニョムチキンは、「妻の実家のヤンニョムチキン」という意味です。
30年以上の歴史があります。
こちらのヤンニョムチキンは、他のブランドよりも野菜の具が多いソースが特徴です。
韓国内には1000店舗以上あるそうです。（2019年基準）

Mexicana（メキシカナ） 멕시카나

https://www.mexicana.co.kr:50010/main/index.asp （韓国語）
メキシカナは、1989年に始まったチキンブランドです。
30年以上の伝統のあるブランドです。
カルボプルダッチキン（カルボナーラの火鶏チキン）、テンチョチキン、チートスチキンなどが人気です。
チェーン店が韓国に700店舗ほどあるお店です。